イソインドールは蛍光を発するため、身体の観察したい部分に取り込ませ 変化を確認しやすくする”蛍光ラベリング剤”や”有機EL”として期待されています。 しかし、イソインドールは不安定な物質であるため、合成することが非常に困難です。

当研究室では” 逆Diels-Alder反応”と”超臨界プロセス” を組み合 わせることで、効率的にイソインドールを得る方法を開発しました！ 現在、目的に応じた機能を発現させるため、イソインドールの様々な誘導体の開発を行っています。