ビシクロポルフィリン

変換

ベンゾポルフィリンはフタロシアニンと同様に有機半導体としての利用が 期待されています。ベンゾポルフィリンは、前駆体のビシクロポルフィ リンを基板上に塗って、加熱するだけで優れた半導体として機能します。現在のところ塗布型としては、世界最高の半導体特性を記録しています。
ビシクロポルフィリンを最適化することで、”折り曲げて持ち運べるテレビ”や”有機薄膜太陽電池”の開発に繋がります。

当研究室では、ベンゾポルフィリンをより機能的な有機材料とするため様々な化学修飾に取り組んでいます。