画像

ようこそ生物工学研究室ホームページへ。生物工学研究室では、細胞間コミュニケーション研究グループと細菌走化性研究グループの2グループにより、新しい研究を展開しています。

細胞間コミュニケーショングループ(諸星グループ)のページへ
細菌は、化学物質の「言葉」を用いたコミュニケーション(クオラムセンシング)により様々な生体機能をコントロールしています。私たちは細菌のクオラムセンシング機構を遺伝子レベルで解析し、病原性発現やバイオフィルム形成の制御メカニズムを解明するとともに、クオラムセンシング阻害による新しい植物病原菌防除技術の開発を目指しています。

細菌走化性研究グループ(荷方グループ)のページへ
運動性を持つ細菌は、化学物質に対して集積したり忌避したりする行動的応答能力(走化性)を有しています。私たちは細菌の走化性を工学的に応用することにより、高感度な化学物質の新規検出システムを開発することや、走化性が関与すると考えられている植物病原細菌の宿主植物への感染メカニズムを明らかにすることで、植物細菌病の防除につながる新規技術の開発を目指しています。